2010年10月 7日

育児休暇について思う事

男性が育児休暇を取ることがポピュラーになってきて「イクメン」なんて言葉もできたりしてます。

ただ、有名な人やポジションが高い人が育児休暇を取るとニュースになるくらいまだ稀な状況です。

そんなニュースを見るたびに違和感を覚えることがあります。

育児休暇=出産直後に育児のためにとる休暇

のようなイメージが一般的ですが、2人の父親の意見を言わせてもらうと、産後すぐは正直なところ父親として子供にしてやれることはほとんどないのが正直なところです。

もちろん、産後妻が寝込んでいるような場合や、妻がすぐに働きに行きたいような場合はともかくとして、ほとんどは1週間程度で退院して、元気に家に帰るはずでず。

生後1っ花月1ヶ月くらいは赤ちゃんはほとんど寝ているし、泣くのはお腹が空いた時と、具合が悪い時のどちらか。

おっぱいだと父親の出る幕無し、ミルクにしてもお湯を沸かすだけ。

いずれにしても父親として大した仕事ではありません。

赤ちゃんの寝付きが悪く寝不足になることはありますが、父親の抱っこではなかなか煮てくれない事も多いし結局妻が面倒みたり。

そういった意味で出産後は赤ちゃんの世話で大変ではありますが、意外と夫の出る幕はありませんでした。

一番大きな仕事は「沐浴」の当番をしていたことでしょうか。

それより妻の負担として大きいのは夫の世話もしなきゃならないってことです。

食事の準備をしたり、洗濯したり。

なので、子供の世話をするより、産後しばらくは「自分の事は自分でする」ようにする方が妻にとっては楽だと思うんですよね。

経験的には産後すぐよりむしろ、1歳~3際くらいまでのほうが明らかに育児の負担が増すし、ストレスも溜まります。

1歳から3歳くらいまでは月に1日くらい平日休みを取って妻を休ませるほうが喜ばれると思うし、育児に対して関わるウェイトは多いと思います。

マスコミのニュースを見るたびに、役所の誘導なのか、記事を書いている人が育児に携わっていないからなのか、分かりやすいこと優先した内容にしているのか、良く分かりませんが、もう少し実態を考えた記事にする工夫をして欲しいものです。

まあ、結局はまだ男性が育児に関わるってことが珍しいことなんだということでしょうね。

さて、昨日の食生活と体脂肪計の結果です。

朝食:蒸しパン、蒸かし芋、コーヒー
昼食:煮込みハンバーグ定食(ごはん、ハンバーグ、味噌汁、お新香、フルーツ)
夕食:ポテトグラタン、ロールキャベツ、ビール1本、焼酎水割り3杯

体重:64.7kg
基礎代謝:1543kcal
筋肉率:33.9%
体脂肪率:16.6%
BMI:22.9
内臓脂肪レベル:8
体年齢:37歳

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コメント[2]

専業主婦を前提にした制度じゃないと思いますよ。私の周りにいる外人の女性なんかには、産み落としてベッドに戻ったら仕事を始めて、翌日から会社に出てくるような人たちもいて、家庭に入っている主夫の方が子育てをしているケースもあります。そういう意味で権利を平等にしておいて、どちらでも使えるようにしているだけだと思います。仮に私が共働きで子供を産んだとした場合、旦那さんと「どっちが産休を取るか」という話をするとかいうときに使うんですよ。きっと。

あくあさん>確かに専業主婦なら休む必要ありませんね。そういった意味では1カ月経てば保育園に入れられるわけですから産後1カ月休めればいいんですね。納得。

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