深く考える事
古典文学を現代の人が書評するとどんな風になるんだろう?
ふと思いました。
「感動して涙が止まらなくなりました」
「最後まで目が離せない展開に夢中になってしまいました。」
「あっと驚くような結末」
おそらくこのようなキャッチなフレーズは出てこないでしょうね。
最近流行の小説は、重病や難病、不慮の事故、事件などでの最愛の人との別れがあったり、意外なストーリー展開など、ドラマティックな出来事が必ずあるように思います。
文章というよりストーリー勝負といった感じでしょうか。
逆に言うと、読者がそれを求めているという事かもしれません。
まだそれほどたくさん読んでいるわけではありませんが、古典文学にはそういった「奇をてらった」ようなストーリーはほとんど見られません。
何の変哲も無い主人公の生活環境、心境、時代背景が丁寧に描写されているだけです。
哲学的な要素も満載です。
今読んでるのが夏目漱石だから余計にそうかもしれませんが。
流行りもあるでしょうが、現代人が分かりやすい結果を求めているからかもしれないと感じました。
「感動した」
「泣けた」
「すごかった」
というような分かりやすい言葉で表現できる事ばかり求めているのかもしれません。
そういった結果ばかりを求めることで物事を深く考えなくなっているのかもしれません。
逆に現代文学に慣れ親しんだ人は古典文学に新鮮さを感じるんじゃないでしょうか。
実は私は感じています。
今更ながらいいですよ。古典文学。
これからも時間を作って少しずつ読み進めて行こうと思います。
さて、昨日の食生活と体脂肪計の結果です。
朝食:お茶漬け、野菜スティック(きゅうり)、コーヒー
昼食:長崎ちゃんぽん(野菜たっぷり)
夕食:ごはん、焼きシャケ、野菜炒め、ロールキャベツ
体重:64.0kg
基礎代謝:1534kcal
筋肉率:34.1%
体脂肪率:16.1%
BMI:22.7
内臓脂肪レベル:7
体年齢:36歳
初めて内臓脂肪レベルが変化しました!
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