2009年2月17日

新旧対決の軍配は?

かつて私が好きだったビールのブランドがリニューアルします。

新商品は麦芽100%

さてお味は?

第一印象としては、味の良し悪しよりも開発力の凄さを感じました。

原材料の配分を変えているにも関わらず、ブランドのテイストを忠実に継承しているのはスゴい。

一口飲んだだけでは多分違いはわからないくらい。

よく味わうとコクとか深みが増しているのがわかります。

久しぶりに飲み比べしましたが、なぜこのブランドを飲まなくなったのかが今回改めて認識しました。

「炭酸が強い」

良く言われる「ビールを飲むとお腹が一杯になる」という形容はこのブランドを始め主要なビックブランドが定着させたんだと思います。

ニーズの高まりからドライでキレのある喉ごしを追求した結果なんでしょうが、この罪は重いです。

この新商品も残念ながらその流れを受け継いでいます。

食事をしながら飲むと思わずゲップがでてきます。

もっともお酒は嗜好品なので楽しみ方はいろいろです。

こうして飲み比べして勝手な感想を述べるのもまた一つの楽しみですよね。



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コメント[5]

そうなんだよね~
最近、ビールはすぐにお腹が一杯になっちゃうんだよね~
最初の一杯ならいいんだけど。
すぐに焼酎か日本酒に変わってしまう...

利き酒師とかも出来ちゃうんでしょうねぇ。相変わらず多才ですね。普通の人はそんなこと考えないでしょう・・・。

いな>ちなみにモルツ(プレミアムじゃないよ)だとおなか一杯にならないよ。
おなか一杯にならない勝負だと焼酎にはかなわないけどね。

あくあさん>利き酒なんて出来ないですよ(^^;
単なる酒飲みの戯言です。
ただ人並み以上にお酒は好きなだけです(^^

ビールの微妙な違いが判るって凄いなー
僕はアサヒでもキリンでも同じ味に思える。
高級なビールは濃い色をしている。位しか判らない。

もうさん>ぜんぜん凄くないですよ(^^;
一緒に飲み比べれば誰でも違いは分かると思いますよ。

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