2009年2月26日

5年振りです

雨の中、管轄の港北警察署へ運転免許更新に行ってきました。

5年ぶりの免許更新なんですが、その非効率さと疑問の多い手続きややり取りに、心の中でツッコミまくっている自分がいたのでその一部始終を簡単にまとめてみました。

受付は8:30から。
例によって8:00くらいには到着して、窓口付近でうろうろしていたら、

警「何か御用ですか?」
何って免許証更新の窓口の前にいるんだから他に何かある?

私「免許の更新です」

警「はがきはお持ちですか?」
私「いえ持っていません」

川崎から横浜へ引っ越してから住所変更をしていなかったのではがきは来なかったんです。

警「ではコンピューターは8:30からしか使えないので座っておまちください」

さすがお役所仕事!

8:30少し前になり、

警「先ほどのはがきの無い方...免許証を貸してください」

はがきの無い人は更新の区分を照会してもらう必要があるらしい。
今回は久しぶりにゴールドカードに復活のはずだ。

警「免許証を持って外の交通安全協会に行って収入印紙などを購入してください」

いつも思うことだが、収入印紙の購入だけならわざわざ交通安全協会じゃなくても自動販売機でいいだろうと思う。
免許証の裏には手書きで「金」と書かれていた...これがゴールドカードへの更新を表す暗号なのか?

雨が降る中、警察署を出てすぐにある交通安全協会の建物へ向かう。
窓口で免許証を出すと、

交「交通安全協会には入ってますか?」

私「入ってません」

私は交通安全協会が昔から嫌いです。
昔は勧誘がしつこく、さらに入会しないと更新通知が届かないという半ば脅迫めいた状況だったことからすれば今は少しはマシになっていますが未だにアレルギーがあります。
そもそも天下り役人の為に払うお金など持ち合わせてないんじゃボケ!と心の中で叫んどきました。

交「写真はありますか?」

写真を切ってくれるのかと思い、写真を見せると受けとうろともせず、収入印紙を渡され代金を払う。
単に持ってなかったら写真代もせしめようとしてたってことね。
最後にお約束の冊子を渡される。

交「警察署の窓口のそばにある端末に行って手続きをしてください」

言われるがままに再び警察署に戻り端末で申し込み手続きをします。
更新手続きのボタンを押して最初に免許書を端末挿入。
今回からICチップ付きの免許証になるらしく、なにやら8桁のパスワードを要求されるので入力。
それにしても数字8桁って随時セキュリティーレベルを高くしてるんだなぁ。

入力が完了すると免許証がコピーされた申し込み用紙が印刷されてきた。
あともう一枚紙が...ん?

さっき入力したパスワードが印刷された紙が出てきてるじゃありませんか!?

紙には「免許証と一緒に保管しないでください」と書いてある...オイオイそれ以前にパスワードを印刷すんなよ。

正直ビックリしましたよ。
免許証のパスワードということで自分の中ではセキュリティレベルの高いパスワードを使ったわけですよ。
それがまさか紙に印刷されて出てくるなんて思っていませんでした。
自分でも紙に書くことがほとんどないパスワードなのに。
しかも、手続き途中に何のために必要なパスワードなのかの説明はないし。
こんなことなら12345678とか適当なパスワードにしとけばよかった。
もちろん、気持ち悪いからその紙は後で廃棄しましたよ。
なんだかこのシステム怖いよ〜!

システムへの疑問を感じつつもこんなところでクレームつけてもここは警察署。
当然そんなクレームを言ったところでどうにもならないと瞬時に理解した私は次の手続きへ進みます。

申し込み用紙に必要事項を記入して窓口に持っていくと

警「写真は?」

写真を渡す

警「ここに印紙を貼ってください」

印紙を貼って再び窓口に行くと

警「じゃ写真を貼ってください」

と言ってスピード写真の台紙から切り取られた写真を渡された...。
えっ?写真をわざわざ切り取ってくれたの?
そこまでやるんだったら貼ってくれればいいのに...。
というか税金から給料もらってんだから写真なんか切ってんじゃねえよ!
という突っ込みは心の中にそっとしまい、写真を貼って再び窓口へ。

警「新しい免許証の受け取りはどうしますか?」

私「取りに来ます」

免許証の受け取りには2通りあって、受け取りか郵送のどちらか。
郵送の場合は交通安全協会で郵送の手続きが必要とのこと。

送料900円!

もちろん、天下り役人に払うお金は持ち合わせていないからなのですが、それ以前に郵送なのにこの900円という金額の意味が全く分かりません。
なんで市内に書留で送るのに900円もかかるんだろう?
日本郵政に丸投げすれば安くやってくれるだろうに。
私は意地でも取りに来ますよ!

警「ではそちらでビデオを見ててください」

30分の優良運転者講習用ビデオには片山右京が出ていた。
前回の一般運転者向けのビデオでは事故を起こすと大変だよ〜ってのをリアルに伝えるために大物俳優を使った手の込んだドラマだったのに比べると優良運転者向けはかなりライトな内容になっている。
優良運転者は重大事故を起こさないという前提なんですね。
あっという間の30分が過ぎるとすぐに名前が呼ばれる。

警「3月27日以降に受け取りに来てください」

ということで無事に更新手続きが完了。

正味30分弱でしたが、もっと業務を効率よくやれば5分もあれば完了するはずの内容です。

講習ビデオを含め1時間弱でしたが行政の無駄や政治の力を肌で感じた1時間でした。

私が政治家になったら、まずこの無駄をなんとかせねば。

あれ?毎回そんなこと思っているような気がする。(笑)


2009年2月23日

スキー&雪合戦

友達3家族と総勢13人で水上にスキー旅行に行ってきました。

それにしてもなんだか今年はスキー行ってるなあ。

きっとウェアを買ったからだな。

土曜日はスゴい雪でしたが翌日は快晴。

夜は遅くまで飲んで翌日はマッタリと昼まで過ごしチェックアウト。

昼食を食べた後は腹ごなしにみんなで雪合戦。

雪を満喫できて大人も子供も大いに楽しんじゃいました!


2009年2月13日

マニアックな撥水剤

090211_1501~01.jpgこれまで撥水剤には住友3Mのスコッチガードを使っていました。
素材メーカである3Mの商品だし、これが一番だと思っていました。
しかし調べていくうちに他に良いものがあることが分かりました。

雨のキャンプで一番面倒なのは濡れたテントの片付け。
ずっと使っていると撥水効果は薄れてきます。
撥水効果の薄れたテントは雨が染みてきたり、雨を大量に吸って重くなったりとかなり扱いが面倒になります。
そこで少しでも快適になるように定期的に撥水剤を塗布するわけですが、傘やカッパの撥水ならともかく、テントともなるとかなりの量が必要で結果的に結構お金が掛かります。

スコッチガードは3Mに勤める友人に社販で安く入手したものを分けてもらっていたおかげでコストは抑えられていたのですが、効果が今ひとつなのが不満でした。
塗っても数回の使用で撥水効果が見る見る衰えていく始末。
念のため断っておきますがスコッチガードが悪いわけではないですよ。
使い勝手とその効果を考えると一般的にはとても良い商品だと思います。
ただ私の用途が一般的ではないだけです(^^;

そんな悩みを抱えながらネットで検索していたら良さそうなものを発見しました。

「信越シリコーン POLON-T」

工業用のシリコーンオイルで主な用途は撥水剤としての用途です。

これがかなり撥水効果が高くて耐久性も高いとキャンプマニア?の間では評判のようです。

しかも内容量と価格を考えてもこれまでの撥水剤よりもかなり格安。

素材好きの私にとってこんな情報を入手したら「買う」という選択肢しかありませんよ。

ただ、一般的な入手は困難らしく、さらに調べたところ唯一以下の会社で通販していることが分かりました。

藤倉応用化工株式会社

そんなこんなで無事入手。

つい先週末にこれをタープに塗布してみました。

まだ実際に雨で使っていないので効果は分かりません。

ただ、これによって出来れば避けたい雨のキャンプの楽しみが増えたのは事実です。
むしろあえて雨の日にキャンプに行きたいくらいです(笑)

念の為。

さらっと書いていますがこの製品は有機溶剤で強烈なシンナー臭を発します。
こういった製品の取り扱いに自信の無い人は安易に手を出さない方が賢明です。


2009年2月12日

どんな事でも前向きに

今朝、玄関を出るとなんだか外が煙い。

そして遠くで聞こえていた消防車の音が近くなってきました。

どうやら近所で火事のようです。

バス停まで歩くと、バス停から100メートルくらいのところから煙が上がっていました。

すぐにバスが来て乗車したのも束の間、火事がおきていたのはバスの進行方向で、前のバスの運転手が走ってきて、この先は消防車がいて行けないとのこと。

結局バスを降りて歩いて駅に向かいました。

歩くと20分弱なんですが、これまで通勤で歩いたことはなくこれが初めての徒歩通勤。

で、今日のような天気だと結構気持ちよく歩けるということに気付いちゃいました。

これから天気の良い日はたまに歩いてみようかな。