ドイツ旅行で気づいたこと

少し時間が経ってしまいましたが、8月にドイツに旅行した時に、sokichi視点で特に気付いた点の覚書として記しておきます。

<車>
当たり前ですがドイツ車 が多いです。

VW、BMW、AUDIの順番。

しかし意外にもポルシェはあまり見かけませんでした。日本の方がよく見かけるかもしれないくらいです。

外車は日本車、韓国車が多いです。
次にフランス、ロシア(メルセデスが生産しているブランド?)

面白い事に同じヨーロッパのイタリア車はほとんど見かけません。
フランス車も見かける事はめったに無かったかもしれません。

デザインよりも信頼性重視というドイツ人の気質がよく現れています。

そして、驚くべき事に90%くらいがマニュアル車らしいです。これは燃費がイイからとの理由らしいですが日本では考えられないですよね。

ドイツ国内はマニュアル車の需要が多いため、レンタカーをオートマで予約してもマニュアル車になる事があるらしいです。
マニュアル車を運転できない人はドイツでレンタカーを借りる場合は注意しなければいけませんね。

そしてディーゼル車が多い。

あと、キャンピングカーなどを牽引できるようにヒッチメンバー(牽引用の金具)を着けた車が非常に多いです。

RVはもちろんのこと、普通のセダンにもヒッチメンバーのディーラーオプション設定があるらしいです。

実際、駐車場でもよく見かけますし、アウトバーンではキャンピングカーはもちろん、荷物運搬用の牽引車を牽引しているのをよく見かけます。

面白いところだと、乗馬用の馬二頭を乗せたゲージを牽引しているセダンを見かけました。

日本と同じように車がキレイです。
ぷつけてヘコんだ車はあまり見かけませんでした。

縦列駐車スペースが異常に狭いのにも驚きました。

えっ?そのスペースに駐車するの?

ってくらい狭いスペースに縦列駐車で上手に駐車しています。
ドイツの人は運転が上手いんですね。

そして制限速度はキチンと守る。
アウトバーンでもインターチェンジ付近は速度が制限されているのですが、みんな表示通りにキチンと守ってます。

<電車>
改札が無い(ヨーロッパ共通?)。

目的地まで切符を買って出入りで誰にも見せる必要はない。

だから買わなくても自由に乗り降り出来る。

ただし無賃乗車に対するは罰則が厳しく、全区間料金の40倍らしいです。全区間が1万円だとすると40万円!?

だからみんなちゃんと切符買ってます。

ちなみに普通の電車でも新幹線並に、車掌さんが切符のチェックに周ってきます。

<物価>
とにかくほとんどの食料品が安い。

ビール、肉、肉加工品、乳製品、野菜などは日本と比較すると激安。

しかし、ナッツ類の一部やワイン、水はは日本と大して変わらないか、むしろ高いかもしれません。

ただ、所得水準はそれほど高くないよなのでドイツ人が安いと感じているかはわかりません。

日本人はユーロ安のせいでそう感じるのでしょうけど。

<住宅>
ほとんどの窓にシャッターがビルトインされているのが大きな特徴です。

部屋の中から窓を開けずに手動で開閉出来ます。これ非常に気に入りました。

それと窓の開閉のアクションも面白い。
ハンドルを90度回すと換気用に上側だけが内側に少しだけ開き、180度回すと普通の開き窓のように外側に開く2段アクションが一般的。
ホテルの窓でも一緒です。
日本のようなスライド式の窓は見かけません。

郊外の住宅の多くの屋根には太陽光発電パネルが設置されています。
都市部の住宅や集合住宅ではあまり見かけません。

<風景>
とにかく街並みがきれい。
クリンネスという意味で綺麗です。
ゴミが散らかっている事はなく、路地裏でも落書きもほとんど見かけませんでした。

とにかくほとんどの住宅のエントランス、庭がよく手入れされています。
これは田舎の山奥にポツンと建っている住宅でも同様です。

そして郊外で特に目に付くのが風力発電の風車。あちこちにあります。太陽光発電パネルの多さと相まって、ドイツ人のエコ意識の高さを感じます。

植物の種類が日本と似ているせいか、郊外や山間を走っていると一瞬北海道にいるかのような錯覚を覚えます。

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