恐怖の体験

先日、湯沢にスキーに行っていた時の事。

宿泊した翌朝に、リフト券の割引チケットを受け取りに、宿泊した宿から車で5分くらいにある健保の施設に車で向かっていました。

当日の天候は晴れ。

気温は氷点下2度くらいだが風邪も無くそれほど寒くない状態。

前日までの積雪もすっかり溶けて路面はほぼドライの状態でした。

健保の施設は少し広いメインストリートから少し入ったところにあります。

健保施設の看板を確認して、ウィンカーを出し、減速するためにブレーキを踏んだその瞬間!

車は減速することなく、アンチロックブレーキ装置が「ガガガガ」と音を立てるだけで車は右折個所を通り過ぎ、ブレーキを一旦離して再びブレーキを踏んでも同じ状態、結局50mほど行き過ぎてしまいました。

そうです、路面は完全に凍結していたんです!

その時、前方から対向車が来ていたのでハンドルをまっすぐにキープしたまま対向車をやり過ごし、ドライ路面でゆっくりブレーキして止まりUターン。

今度はゆっくり慎重に曲がって無事に到着しました。

この道、通常は凍結防止の為に散水設備が付いている道路(前日は散水していた)なんですが、その時は散水しておらず、恐らく散水でぬれた路面が凍っていたんだと思います。

もし、ブレーキを踏む前にハンドルを切っていたらと思うと、ぞっとします。

確実にスピンしてガードレールにぶつかっていたと思うし、対向車も恐らく私と同じ状態になって止まれずにぶつかっていた可能性が高いです。

路面状態から凍っているかもしれないと感じ、十分に減速して曲がろうと思っていたのが幸いでした。

雪国での運転は慎重にしないといけませんね。

ついスタッドレスで4WDならよほど無理な運転しない限り大丈夫だろうなんて思ってましたが、過信してはいけないと反省しました。

何事も無くて良かったのと同時に、ものすごく良い経験になりました。

そして、特に急いでいなかったのもラッキーでした。

ひょっとしたら全く違う結果になっていたかもしれないと思うと、いま思い出しても怖い思いがする出来事でした。

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